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58 ショーソン / ラヴェル | ピアノ三重奏曲 ロール＝エレーヌ・ミシェル ロール＝エレーヌ・ミシェルは、1992年ロマン（フランス）生まれのチェロ奏者。熱意にあ ふれる室内楽奏者として、数々の国、音楽祭、名コンサート・ホールの舞台に立ってきた。 パリのヴァトロ＝ランパル、フォンテーヌブローのモーリス・ジェンドロン、イタリアのヴァル セージア、ザルツブルクのマイナルディ、イタリアのバルレッタなど、フランス国内外の多数の コンクールで入賞。バンク・ポピュレール財団賞にも輝いた。 リヨン国立高等音楽院のイヴァン・シフォローのもとで学び、20歳で同院を卒業。その後、 ザルツブルクのモーツァルテウム大学でジョヴァンニ・ニョッキに、ローザンヌ高等音楽院 でフランソワ・サルクに師事した。ゲイリー・ホフマン、フランス・ヘルメルソン、アルト・ノラ ス、イェンス＝ペーター・マインツ、ユリウス・ベルガー、トリオ・ヴァンダラー、ターリヒ四重 奏団からも助言を得、さらに名教育者としても知られるイタマール・ゴラン、イヴ・アンリ、ク レール・デゼール、ヨヴァン・マルコヴィッチ、オリヴィエ・シャルリエ、エマニュエル・シュトロ ッセ、クリスティアン・イヴァルディらにも学んだ。2020年、フィリップ・ジャルスキー音楽ア カデミーのベートーヴェン組に入り、クリスティアン＝ピエール・ラ・マルカに師事。 生まれ故郷でのクラシック音楽の発展にも強い関心を寄せるミシェルは、ロマンのドロー ム・デ・コリーヌで開催されるムジフォリア音楽祭の大使を務めている。 あらゆるジャンルの芸術に情熱を注ぐミシェルは、日ごろ素描と写真撮影にも取り組んでい る。2021年6月にトリオ・メトラルに加入。